当院の治療の目指すところ

当院の治療では、次の両方の面から患者様のお悩みを解消し、より快適な日常を取り戻していただくことを目的としております。

機能面の改善

見えづらい、視野が狭いなどの不快・不便な症状を取り除くことが、眼瞼下垂治療の第一の目的です。

きれいな仕上がり

当院では、形成外科の専門医が手術を行います。左右の目のバランスやまぶたの幅などにもミリ単位でこだわり、見た目にもきれいな仕上がりを追及します。

治療の種類

眼瞼下垂には手術による治療を行います。
主な手術方法として、次のものがあります。

当院で主に行う手術

• まぶたや眉毛の下の皮膚を切除する手術
• まぶたをあげる際に働く筋肉（眼瞼挙筋腱膜）にアプローチする手術

これらの手術を行うことでまぶたが上に上がり、視野が広くなります。切開した皮膚の部分は二重まぶたの線になるため、傷は目立ちません。
形成外科の専門医が手術を行うため、左右の目のバランス、まぶたの形、二重の幅や眉毛の上がり具合など、見た目の自然な仕上がりにも最大限配慮することができます。

その他の治療法

まぶたを上げる筋肉の動きが悪い時などには、太腿の筋膜移植をするか、または人工素材を用いて、まぶたを吊り上げる手術の方法もあります。筋膜移植を行う場合は基本的に全身麻酔となりますので、当院と連携する、信頼のできる大学病院を紹介させていただきます。
また、眼瞼下垂の手術以外にも、まぶたの下側を切除する手術など、見えづらさを緩和させる方法は他にもあります。

適切な治療法はケースバイケース

どの治療法が最も適切かは、患者様の症状や個性（視力、利き目、まぶたの脂肪の量など）により違います。専門医が丁寧にヒアリングと観察とを行い、最適な方法をご提案・ご説明いたしますのでご安心ください。